2024年10月11日(金) 医薬品の自己負担、ついに始まりました。
慶應義塾大学病院に行ってきました。3ヶ月ごとに通っています。 先生から言われることを完全には守れていませんがこの歳になると血液検査の結果が少々悪くてもあまり厳しく言われません。お薬を何種類か処方されます。ここ何年も変わっていないお薬で人間ドックでもいい組み合わせだと思いますと言われたお薬です。いずれも後発医薬品が出ており保険者からは切り替えるよう催促されています。頑固者かもしれませんが、過去に後発医薬品に切り替えたら効きが悪くなった経験、全く同じ物なら何故先発医薬品が販売されているのか理解できないことから先発医薬品を希望しています。
10月1日から本人の希望で先発医薬品を処方された場合特別の料金を支払う制度が始まりました。担当医に「患者希望でもいいですから」と申し出たところ、そうなっていますと言われ少々戸惑いました。薬局に行っても特に後発医薬品を勧められる訳でもなく処方箋のとおり処方していただきました。選定療養という言葉のとおりなら患者が希望しなければ医師は後発医薬品を処方するのでしょうかね。因みに薬局で聞いてみたら約9割の方が後発医薬品を求めているそうです。
領収書では「評価療養・選定療養」という欄(写真の赤星印)にその金額が示されます。この額は先発医薬品と後発医薬品との価格差の4分の1相当になります。私の場合3ヶ月で8,820円+1,078円(税込み)となります。