2024年11月13日(水) 新聞記事から。
今日の朝日新聞朝刊の21面(東京)に写真のような記事が載っていました。字が小さく読みにくいと思いますが、江戸川区が区の将来の方向性を定めるにあたり、区民の意見を聞くためにアンケートを実施しているそうです。区の推計によると、2100年の区の人口は現在の69万3600人から半減し、歳入は現在の6割減になり、区職員も半減するとのことです。
区は昨年、今の子どもたちが高齢になる2100年を見据えたアクションプランを策定。今回のアンケートはその一環で、行政サービスと区民負担のバランスについて、高サービス高負担▽中サービス中負担▽低サービス低負担の三つから回答するものです。
現在国会では103万円の壁で話題になっていますが、実現すると地方自治体の税収が減収となり現在のサービスは提供できないことになります。確かに個人の収入は増えますが新たな支出(税)が必要となってくるでしょう。それとも江戸川区の第3の回答を国民は望むでしょうか。
それにしても2100年とは見当もつきませんが、子どもたちが高齢者になるのもあっという間かもしれません。少子化とともに国民も考える必要があるかもしれませんね。