2024年11月19日(火) 選挙の結果から。
先日トランプ氏がアメリカ大統領選挙で圧勝し、上院・下院とも過半数というトリプルレッドとなりました。日本を始め今後アメリカはどのような政策を打ち出してくるのか戦々恐々としているのではないでしょうか。日本では兵庫県知事の選挙で、失職した斎藤氏が再選を果たしました。選挙初日の斎藤氏の様子(駅前でしょうか、たった一人で頭を下げる姿)が印象的でした。選挙が進に連れ斎藤氏の支援者が増え街頭演説には多くの聴衆が集まりました。一方斎藤氏は街中を歩き直接住民と話しをする手段にも出ています。写真は朝日新聞に載ったものですが、バックには応援の言葉が書かれた付箋紙がびっしり。
選挙後メディアではSNSの拡散による若者への浸透が勝因と分析しています。メディアは選挙期間中報道が制約されています。そのスキをぬって候補者の実績を強調し、不信任案はいじめだとばかりに広報したのでしょう。SNSに詳しいスタッフを入れたのも賢いと思います。
改革路線も「気づけば裸の王様」と題した記事も見られます。改革という名の下副知事など幹部ポストに、総務省時代から気脈を通じる職員を次々に登用。と報道されています。トランプ氏と同じとは言いませんが、これから庁内はどうまとまっていくのでしょうか。知事の実績も職員の努力があったからこそではないでしょうか、行政も組織で動くものでしょうから。自死した局長はあの世でどう思っておられるでしょうか。
テレビの番組で元明石市長の泉 房穂氏が謝罪を行ったのも印象的でした。また、百条委員会のメンバーの県議が辞職された、とのニュースも気になりました。就任されてからも報道は続くでしょうから高みの見物といきましょうかね。