2025年2月11日(火) 南稲荷初午祭。

さて、初午とは?建国記念の日とは?
初午は、今年の作物が豊に実り、安定した収穫が得られるように願う日本の伝統行事です。その由来は、穀物や農耕の神さまである稲荷神を祀る「稲荷信仰」に深く結びついています。
初午とは、2月の最初の午の日を指します。初午は毎年その日付が変わります。2025年は2月6日(木)になりますが、初午祭は例年祝日の2月11日に行われます。
建国記念日と呼ばず建国記念の日と呼ぶのは何故でしょう。戦前は「紀元節」と呼ばれていました。戦前の日本は、西暦で言う「紀元前660年2月11日」に神武天皇が国を開いた、としていました。1966年、『国民の祝日に関する法律』を改訂して『建国記念の日』を制定し、政令によって戦前の『紀元節』と同じ2月11日をその日に決定して今日に至っています。『建国記念日』から一歩引いて『建国記念の日』としたようです。歴史って面白いですね。
さて、写真のように今年半纏を新調しました。南稲荷が250周年を迎えるに当り作ったものです。結構な値段がしましたが趣があります。ただ存続には力を入れないといけません。地域力が年々下がっているように感じます。